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プロフィール
ドレイク森松
ドレイク森松
1989年 大仁田厚率いるFMW入門。
1990年1月17日 熊本・小国ドームにてデビュー。(vs里美和)
吉本女子プロレスJd’を経てフリー活動で各団体に上がる。
師匠はジャガー横田とライオネス飛鳥。

TWFタッグチャンピオン
AWFシングルチャンピオン

総合格闘技の試合にも出場。(5勝4敗)


2006年年6月10日に沖縄移住→2010年7月1日大阪に帰ってまいりました。
現在はガッツワールドプロレスリング所属となり月一で東京、その他大阪を中心に活動しています。

試合のない日は介護士として高齢者施設でも働いています。
てぃーだブログ › 沖縄版!ドレイク森松のグダグダ日記 › 女子プロレス沖縄大会 余談編(本文内に追記、訂正箇所あり)

2009年11月13日

女子プロレス沖縄大会 余談編(本文内に追記、訂正箇所あり)

おかげさまで女子プロレス沖縄大会も無事終了しましたが余談を数点…。


今回の女子プロレス沖縄大会開催にあたり、腹立たしいことが沢山あった。
その中でどうしても伝えたいことを記したいと思います。

まずは普天間基地移設や辺野古新基地建設に反対する県民集会を11月8日と決めた方々…。
どなたかはわかりませんが、何故この日だったのか?
事前の調査はしなかったのか?

声を大にして問いたい!

私たちは女子プロレス沖縄大会の日程を決める際、小学校などの運動会を除き、
既に発表されている沖縄でのお祭りやイベントを事前に調査をして決定いたしました。

私は県民集会開催に対しては何の文句はない。
むしろスケジュールの都合がつけば参加したいくらいだった。

だけど女子プロレスはともかく、珊瑚舎スコーレが無視されたことに対して黙ってはいられない。

国が起こした戦争により義務教育を受けることができなかった沖縄のお年寄りたちが学ぶ珊瑚舎スコーレ。
同舎はNPO法人ということから国からの援助も一切無く、
不況の煽りで寄付金も減り運営が困難に陥り、年金暮らしの生徒さんの授業料を値上げせざるを得なくなった。

同舎を支援しようと立ち上がった私たちが馬鹿にされているようで遺憾な思いでいっぱいです。

女子プロレスのみの興行なら現実を素直に受け止めます。


念のためもう一度伝えますが、県民集会開催に対して反対をしているのでは無く、
珊瑚舎スコーレ支援のチャリティー興行が眼中に入っていなかったであろう事に対して腹が立っている。

珊瑚舎スコーレのおばあが言ってました。
「私たちの教育を守るのは遺骨収集や不発弾処理と同じ、県や国の戦後処理だ」と。

戦後の日本、そして沖縄を支えてきたおばあたちに国は何故手を差し伸べようとしないのか。

何も同じ日に開催しなくてもよかったのになぁ。


そして同じく腹が立っていることがもうひとつ。

ある政治家の方に物申したい!!

私たちはあなた方が珊瑚舎スコーレに対して手を差し伸べようとしないから、
女子プロレス沖縄大会を珊瑚舎スコーレの応援チャリティー興行として立ち上がりました!

それなのに大会直前になってから、某議員の秘書から連絡が入り、
リング上で挨拶させてほしいだの、楽屋口で選手と対談、記念撮影したいだの…。

この大会を企画運営したのは政治家とは無縁の私たち女子プロレスラーであって、
チケットを販売したのも私たちをはじめ知人など、政治家とは関係のない方々のご協力がありました。
そして純粋に女子プロレスが好きなファンの方のご協力により興行も成り立ちました。

近々選挙があるからの問題ではなく、リングの上で挨拶したけりゃチケットを何百枚売るなり、
大会開催を発表した当初より宣伝活動に協力するなり、
何かしら行動を取ってから物事を言ってくださいって話ですよ。

あなた方のような汚い政治家がいるから、純粋に観戦したいと思われスケジュールを調整してくださった某議員の方にまで、
「観戦に来てくださるのは有難いですが、チケットは購入していただけるんですか?リング上でのご挨拶はご遠慮ください」
と大変失礼な態度を取らないといけない羽目になりました。

私たちは選挙のため、政治家のために女子プロレス沖縄大会を開催したのではありません!!
珊瑚舎スコーレ夜間中学で勉学に励むおばあたちを支援するために開催したのです!!

尚、当日リング上にてご挨拶いただいた某市長は、女子プロレス沖縄大会決定当初より何かと力になってくださり、
珊瑚舎スコーレにも大変興味を持っておられ、私たちからリング上でのご挨拶のお願いに上がりましたことをご報告しておきます。


ご自身の名を売りたいだけの政治家なんていらない!!

珊瑚舎スコーレのおばあたちが、安心して勉学に励めるように何とかするのが政治家の役目じゃないのか…。

全く腹立たしい出来事だったため、是非皆さんに知っていただきたくブログに残すことにしました。


もしかしたら心ない方々によりコメント欄が荒れるかも知れません。

このブログに対してのコメントは制限しませんが、こちらからのレスは控えさせていただきますのでご了承ください。



Posted by ドレイク森松 at 20:57│Comments(6)
この記事へのコメント
ヒドイ

そんな事に利用するなんて……

そんな政治家がいるから日本はバカにされるんです

よくしようと必死で頑張ってる人もたくさんいるのに汚い政治家によって潰されてるんでしょう……

政治家失格ですね
Posted by くぅ at 2009年11月13日 23:31
今日の記事を読んで、あらためてドレイクさんたちの珊瑚舎スコーレ夜間中学で勉強するおばあさんたちへの純粋で熱い思いに触れて、感動しました。ほんとに何回お礼を言っても足りないです。
県民大会が11月8日に決まった時には、「エ~ッ!」と私も怒りました。どっちも自分にとってとても大事なのに・・・。
「仕方がない、なんとしても両方行くぞ!」と決心して大会が終わったらすぐにバス+タクシーで市民体育館へ駆けつけました。(ちょっと遅刻したけど・・)そうやってなんとか両方に行った人が多かったと思います。
自分は何もせんと売名に使おうなんて政治家は人間として恥ずかしい・・・次に落選させたらいいのです。
Posted by Toko at 2009年11月14日 10:51
ドレイク森松さん
珊瑚舎スコーレ支援の大会、成功おめでとうございます。そして本当にお疲れさまでした。
はじめてコメントさせていただきますが、じつは森松さんや渡辺さんのブログ、普段からちょくちょく拝見しています。にもかかわらず、当日は「辺野古新基地建設と県内移設に反対する県民大会」に参加した者として、感想を少しだけ書かせてください。やっぱりちょっと長くなるかも、、、ですが、お許しください。

まず売名行為のためにこのチャリティ大会を利用しようとした政治屋は、論外ですから、おもっいっきり蹴飛ばしていただきたいと思います。

そして県民大会に関して。
森松さん、わたしは知っています。女子プロレス大会が早い段階から11月8日に開催されることが決まっていて、皆さんが準備に奔走されていたことを。
開催事務局のブログも、たしか8月から始まっていますよね。10月に入っての県庁での森松さんたちの記者会見も、その日の夕方のニュースで見ていました。
とても気になるイベントだということは、2度ほど自分のブログ(最後は11月5日の夜の更新時)で触れたほどです。
それでも県民大会への参加は、わたしのなかでは、最優先でした。その理由は、自分のブログにいろいろ書いてきているので、ここでは自粛いたします。11月8日に重なったのも、政治状況を見ながらの急遽の開催であったことや、オバマ大統領来日前にアピールしたいという点を考えると、やむを得なかったかと思っています。

さて、森松さんにいちばんお伝えしたいのは、ここからです。

この女子プロレス大会の報道を(限られた範囲でですが)視ていたなかで、わたしは例えばQABの報道姿勢に共感いたしました。大会前の森松さん、渡辺さんのスタジオ出演も、大会後のリポートも、リアルタイムで、しっかり視ました。
当日試合会場での森松さんが、夜間中学に通うおばーたちと、大会の成功の実感を共有し、感激してハグしている場面など、こちらも思わずもらい泣き状態(当方、涙腺ちょいと弱いのです)。
つまり、お伝えしたかったのは、女子プロレス大会のことがとっても気になりつつ、県民大会へ向かったわたしのような者もいます。そういう者にも、森松さんたちの思いは伝わっていますよ、ということです。
珊瑚舎スコーレの存在意義も、代表の星野さんの言っておられた行政支援の必要性も、そういう大事なテーマは、当日那覇市民体育館へ行けなかった人の間にも、少しずつでも伝わり始めていると思うのです。

これで終わりではないと思います。珊瑚舎スコーレのこれからのことがとても気になる、という人、たくさん生まれたと思います。
これは、森松さんたちの頑張りの成果です。
わたしも、このチャリティ大会にかける森松さんたちの、その奮闘ぶりを遠くから拝見して、大切な何かをしっかり心の深いところへ届けていただいた一人です。ありがとうございました。そして、本当に本当にお疲れさまでした。
Posted by natsuhiko watasenatsuhiko watase at 2009年11月14日 11:48
いろいろとお疲れ様でした。
すべてが素晴らしかったです!!

飛んだり蹴ったりの激しい戦いを見ているはずなのに、
会場がいい空気に包まれている感じがして、不思議ととてもいい気分になりました。
「くそばばぁ!」も、かなり笑えたし。

感動のプロレス大会でした。本当にありがとうございました!
Posted by ムジ太郎. at 2009年11月14日 15:23
その通りだと、思います。皆さんの、純粋な気持ちが、踏みにじられたような気がします。試練だったのだと 捉えないと憤りを感じます。神仏は必ず 見ています。いつか ジャッジが降りるでしょう。ドレイクさんお疲れ様でした。
Posted by ちろぽん at 2009年11月14日 17:09
いまさらですが、試合兼裏方ご苦労さまでした。
当日は残念ながら観戦にいけませんでしたが、大成功と聞き何よりです。

女子プロファンの友人からの問い合わせも多く、試合結果など、自分のブログにコピーさせて頂きました。事後承諾ご了承ください。

また智ちゃんとお店の方にも遊びに来てくださいね。

LAIDBACKは女子プロレスの味方です。
Posted by LAIDBACKLAIDBACK at 2009年12月01日 21:30
 
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